こんにちは。ありのまま春日のウェンツです。
2月ですね。
まだ2月と思うか、もう2月と思うか人それぞれだと思いますが僕は「もう2月」と感じています。
さて早速ですがタイトルの通り
鶏舎が完成しました!
そもそも「なぜ鶏舎をつくることになったのか?」を説明すると
第一の目的は’’鶏糞’’です。
農業をするうえで欠かせない肥料ですが化学肥料よりも安心の自然の動物性肥料としての使用を考えています。
それを分校カフェharuhiにいるヤギの糞とブレンドし自家生産できるようにしていくためです。それに併せて”卵”も生産していきます。
その先には春日のものだけで循環できるような仕組みを法人内で作ることができればという思いもあります。
そして鶏舎を作っている場所は前回の記事でも軽く触れましたが「むかし美人の会」の一人でもあるオノさんから使っていいよと言われている牛舎の中です。
今回の鶏舎の作成に関してはほぼ淳さんプロデュースで設計から購入リストの作成や日付の段取りまで頑張ってくれました。
そんな淳さんの日程の調整のおかげなのかトータル約6日間で完成させることができました。
牛舎内は屋根があるので基本的に雨の日に作って晴れの日には外での作業をするような流れだったので比較的効率よく完成させることができました。
養鶏を始めようと決めて1ヶ月も経たないうちに鶏舎が完成しました。分からないなりに情報を集めたり、作業中もこれは違うなとかやってみて気付くことだらけでした。
鶏がやってくるのは3月から4月の予定です。
またその様子もブログにて更新していく予定ですので楽しみにしていただけると嬉しいです。
そしてこの鶏舎の製作の様子をYouTubeの「山ん中ちゃんねる」にて公開する予定ですので合わせて乞うご期待です。
少し雑談になりますが
牛舎で作業してると近所に住む「むかし美人の会」の人が見に来てくれて
「なんば作いよっとね~」(何を作ってるの?)
「こけ住めるたいね~」(ここに住めるね)
と気にかけてくれて
最終的には野菜やおやつをいただいたり
そんな春日の人の優しさや思いやりが、このありのまま春日の主旨でもある「見えないものに光を当てる」ということだと思います。
普段は見えないけれど、このように他愛もない関わりがあって見えてくるもの。
そこに豊かさや幸せが隠れていること。
僕たちもまだまだ見つけ切れてもいないし、簡単に見つけ切れないほどいっぱいあると思います。そして少しづつ見えてくるものだと思います。
日々、この春日で想いを持って少しづつ見つけていきたいと思います。
これからもそんな有難い環境に感謝して明日からも頑張っていきます。