うれしの茶の茶の実が不作。救世主は元茶農家の高齢者

こんにちは!

春日地区もすっかり冷え込みが厳しくなり、上着が手放せない季節になりましたね。朝の空気は澄んでいて、吐く息も白く、冬の気配が一歩ずつ近づいてきているのを感じます。

さて、今年の夏は例年にない酷暑でしたが、その影響はさまざまな場面で見られました。「茶の実」も例外ではありません。今年は、いつもたくさん実をつける茶畑でも、ほとんど実がなっていないのです。

もちろん、少しは実がなっている畑もありますが、昨年と比べるとその量は格段に少なく、「自然の力には逆らえない」という現実を改めて感じています。

協力してくださる方々に感謝

そんな中でも、むかし美人の会の皆さんをはじめ、ご協力いただいている方々に、本当に感謝しています。

「茶の実拾ってきたけん、取りにきーしゃい」
(茶の実を集めたから、取りに来てね!)

そんな温かいお電話をいただけることが、とてもありがたいです。実の少ない今年の状況でも、こうして一生懸命に集めてくださる方々のおかげで、少しずつでも前に進むことができています。

今日は、そのご協力いただいている方のもとへ、茶の実を引き取りに行ってきました。今年いただけた量は、昨年の4分の1ほど。それでも、その一粒一粒がどれだけ大変な作業で集められたかを知っているからこそ、感謝の気持ちでいっぱいです。

小さな努力を大切に

自然を相手にするからこそ、うまくいかない年もあります。それでも、協力してくださる皆さんのおかげで、地道にプロジェクトを進めていくことができます。このような小さな努力を大切にしながら、これからも頑張っていきたいと思います。

引き続き、応援していただけると嬉しいです!

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