佐賀県嬉野市春日地区。
嬉野と言えば日本三大美肌の湯としても知られる温泉地ですが、その温泉街から車で15分ほど走らせると、ぽつんとたたずむ「分校Stay haruhi」(以下haruhi)があります。

嬉野は盆地であることから、車で15分走らせれば山にも行ける。逆を言うと15分走らせると山から温泉にも行けるという歴史ある産業にも触れることができ、自然にも触れられることのできる素敵な街でもあります。

その嬉野の山手にあるのがharuhiです。

ご覧の通り周りが山に囲まれて自然が豊かな場所です。

haruhiではリトリートという過ごし方で地域に泊まる体験型宿泊施設ですが、リトリートという言葉がまだ馴染んでいないかと思うので簡単に説明すると

“仕事や日常生活から一時的に離れ、疲れた心や身体を癒す過ごし方”のこと。

haruhiはそんなリトリートという過ごし方にピッタリな場所です。

そこで、この春日地区だからこそのリトリートが、どういうことなのかをお伝えして、少しでも行ってみたいと思ってもらえると嬉しいです。

-地域に触れる-

haruhiがあるのは佐賀県嬉野市春日(かすが)地区という小さな集落です。この地域の人々も私たちの活動に協力していただいています。飾らない笑顔と、ありのままの美しさ、温かさが地域の人々にはあります。周辺を歩くと気さくに道を教えてくれたり、他愛もない会話が生まれたり、訪れた人を歓迎してくれます。haruhiを拠点に地域に出かけるコンテンツを作っていきたいと考えています。“haruhi”に遊び・泊まりに行くのではなく“春日地区”に遊び・泊まりに行くという感覚で気軽にお越しください。

-自然を感じる-

haruhiがある春日地区は自然豊かな場所です。地域の人々のありのままの暮らしの中へ散歩に出かけると四季を感じたり、歩くからこそ見える景色があります。
虫を見つけたり、野花の美しさに気付いたり、思わず写真を撮りたくなる景色に出会えたり、日常では感じないような瞬間を感じることができるでしょう。

-癒しと休息-

自然に触れ、日常では味わえない体験をすることで癒しと休息が生まれると思います。頭を空っぽにして大切な人とゆっくり、のんびりとお過ごしいただけます。スタッフもいますが気兼ねなく心のままにおくつろぎください。haruhiはそんな時間が本当の自分を引き出してくれます。テントの中はフカフカのベッドや家庭用エアコンが完備されていますので四季問わず快適に過ごせます。

-体験から生まれる想い出-

日常では味わえないような体験がharuhiにはあります。ミシュランシェフ監修のレシピを自分の手で仕上げます。日常ではなかなか使うことのない焚き火台で火起こしをしてダッジオーブンで調理すること。haruhiで飼っているヤギの散歩や春日地区の耕作放棄茶畑から採れる茶の実からとれる茶実油の搾油体験やバームづくり体験。女子旅向けの茶実油を使ったエステ。焚き火を囲んで談笑したり、他にもたくさん自分にとっての体験をすることで成功や失敗の概念を捨て、結果として想い出になってほしい。
日常に戻っても「また行きたいな」「今度は別の季節に行こう」などのきっかけになってくれたら嬉しいです。

まだまだ、春日地区に滞在することで感じることはいっぱいあると思います。一人一人違う価値観や想いがあるかと思いますので、haruhiに来て日常では感じない自分の感覚を感じてみてください。きっと自分なりの答えが見つかるはずです。

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