「茶の実はいつ拾いに行くとね~」
そんな【むかし美人の会】の人たちの楽しそうな会話が響き渡る春日地区。
ありのまま春日の代表的な【茶の実プロジェクト】で必要不可欠な搾油機がついに春日にやってきました。
【茶の実プロジェクト】の構想の段階から考えると約3年以上の月日が経ち、搾油機を目にするとやっとスタートラインに立てたようにも思います。

そしてこのプロジェクトには無くてはならい存在でもある【むかし美人の会】の皆さん、石鹸開発で指導していただいてる【Savon de Rin】代表の久原さん、その他マスコミ関係の皆さんをお招きして、お披露目会を2020年12月3日に開催しました。
お披露目会では発起人でもある中林正太から参加者に向けて改めて【茶の実プロジェクト】の経緯などを講演。


皆さん、とても真剣に時には頷きながら話を聞いていました。
その後、分校カフェharuhiの裏の倉庫を改装して作られた搾油所に移動して実際に搾油する様子を皆さんに見ていただきました。


今回は茶の実を粉砕して細かくして1kg使用して実演しました。搾油機の動きは単純で袋型の濾過紙に砕いた茶の実を入れ、プレスして油が抽出されます。

しばらくすると、このように綺麗な黄金色の油が抽出されてきます。
茶の実油は
1kgの茶の実を使って実際に油が抽出されるのは約100g。
元の原料から約10%しか抽出されない希少な油なのです。
そんな希少な油を使って今後、石鹸を中心とした化粧品開発も水面下で進めています。
そこには【ありのまま春日】にふさわしく、【むかし美人の会】の皆さんの想いを乗せた素敵な商品が来年ごろ出来上がりそうです。
乞うご期待ください!
そしてこのプロジェクトも搾油機が届いたことで本格的に始動します。
ゆくゆくは搾油体験や茶の実の収穫体験、石鹸づくりなどのワークショップの開催なども計画しています。
【ありのまま春日】
是非、春日という素晴らしい場所に遊びに来てください。
素敵なカフェや素敵な人、そんな’’ありのまま’’な部分に気付けると思います。